近年急増しているインターネット経由の消費者トラブルの中で多いのが、「出会い系サイト」や「副業サイト」がきっかけの詐欺被害と、「アダルトサイト」がきっかけの架空請求・ワンクリック詐欺被害です。
「出会い系サイト」での詐欺被害については「お金をあげる」と言葉巧みに誘導されて、ポイント購入をして数十万円以上を費やしてしまう事例が多々報告されています。
また「副業サイト」の詐欺被害については、メールのやり取りをするだけで高額収入を得られると言われるものの最初に登録料などの金銭を要求されるなど手口が巧妙になってきています。
また架空請求やワンクリック詐欺については、身に覚えのない請求を一度でも払ってしまうと被害にあったことがリスト化されて別の詐欺業者にも共有されます。
そうなってしまうと様々な手口で勧誘があり、二次被害を受ける方が多く見られます。少しでもおかしいなと思ったら、その時に弁護士へご相談ください。